なぜUFOなのか
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ここはほとんど個人的な回想です、気が向いたらどうぞ。
・なぜUFOを作ろうと思ったのか 一言で言うと「自分の証明」みたいなものです。もしUFOを作る事が出来れば、宇宙人の存在を証明出来るし、魂の存在や生れ変わりも証明出来る。こう考えました、それはとても魅力的で私の心を揺さぶりました。 回想すれば、小学生の頃は空飛ぶ円盤は興味が有って、漫画雑誌なんかに載ったりすると熱心に見ていました。将来の夢は科学者になる事でした。二十歳前後の頃は、多くの同世代の人と同じように「人間は何の為に生きるのか、生きる目的があるのか。」に疑問を持ち、深く考えるようになりました。引き蘢りになりそうなぐらいに深く考えましたけど、そのときは当然のごとく結論は出ませんでした。 でも、その後も結構しつこくそれを考え続けていました。とにかく半端でなく考え抜きました。その甲斐あってか25歳の頃に結論じゃないけど思い至る事が有って、これはサトリを開いたかなと思ったりもしました(笑)。 その頃に、空飛ぶ円盤で有名なアダムスキー氏の本を改めて読んで見ると、自分の考えに近く、しかもずっと先を行ってる事に驚きました。アダムスキー氏の本は、もっと前にも読んだ事が有ったのですが、その時は「信じられない」が多く、あまり記憶に残っていませんでした。しかしこの頃から、もしかするとアダムスキー氏の体験は本当かも知れないと思い始めました。もとがエンジニア志望だった事も有り、UFOには技術的な興味も有りました。そこでアダムスキー氏の流れをくむUFO研究団体にも参加し、情報を探し求めたりもしました。 そのころの時代(1980年代)は、精神的なモノが流行っていた時代で、新規の宗教的な物も目立っていました。私はその当時に 自分の将来の道を考えましたが、そこで思ったのは「仮に新しい宗教を作り、その教団が理想的に発展したとしても、キリスト教やイスラム教や仏教のような宗教が、この世界にもう一つ増えるだけだろう。」そう思いしました。 しかし、それでは意味が無いとも感じました。それは、新たな混乱を引き起こすだけです。教義に証明が無い宗教は、これからの時代に、無駄な混乱を増やすだけです。「これからは、宗教的な思想にも証明が必要だ。」強くそう感じました。 そこで思い至ったのが、アダムスキーの宇宙人が語ったという言う思想です。 もしUFOを実際に作る事が出来れば、アダムスキーの体験を裏付けることになり、その体験を事実だと証明することに繋がります。それは、宇宙哲学を信じる進歩した宇宙人の存在を証明することにもなります。そしてそれは、私が人間の存在意義に付いて思い悩んだ事も肯定する事につながります。しかも!UFOを自分で作るなんて、なんてワクワクする事なんだろう。 これは一石三鳥というか、これ以上は無い素晴らしい発想のように感じました。 「UFOを作ろう!」 そう決心しました。 先の事はまったく考えていませんでした。「必ず実現する!」と、やる気と自信は満々ありました。 そんなわけで、空飛ぶ円盤を作る事に人生を掛けてしまいました。目的は、自分の手でUFOを製造し宇宙に出ることです! 2009.9.27
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UFO研究と挫折 |